- ギターの練習に曲をコピーするのってどう?
- コピー曲の練習のコツはある?
- どんな曲をコピーしたらよいかわからない
ギターやベースなどの楽器を練習するときに、すでに完成している曲のコピーを練習することから始めますよね。
曲をコピーすることはギターを上達させるうえで非常に大事な練習法です。
なぜギターの練習にコピーが最適なのでしょうか?
コピーが最適な理由やコピー曲を練習するための手順について解説します!

コピー練習におすすめな曲の選び方も解説します!
【ギター練習】コピーが最適な理由

なぜギターの練習にコピーが最適なのでしょうか?
ギターの練習にコピーが最適な理由から解説します。
明確な目標でやる気が続く
完成された楽曲には完成された楽譜があります。
曲をコピーするということは完成された音楽があるので、1曲コピーで演奏できるようになるという明確な目標を持つことができるんですね。
弾けなかった部分が弾けるようになる成長を実感できるとやる気が続くはずです。
モチベーションは成長や小さな成功体験から生まれるからです。
完全にコピーすることを「完コピ」といいますが、完コピすることを目指して練習すると楽しいですよ。

僕はGLAYの「BELOVED」を最初に完コピ練習しました!
指が動くようになる
勉強もギターも同じです。
成長するためには反復練習することが大切です。
反復して繰り返すことが身体や指が覚えていきますし、可動域も広がっていきます。
うまくいかないパターンからどうやったらうまくいくかを工夫して改善していくことが学習です。
ギターを上達させるのに近道などはありません。
コピー曲を完コピできるように繰り返し練習することは上達する近道です。

繰り返してると弾けるようになる不思議!
ギターの幅が広がる
ギターをコピー練習して、いろいろなパターンを弾けるようになることでギターの幅が広がります。
たくさんコピー練習をして、基本的な音のつながりを知らなければオリジナル曲を作ることもできません。
最初はマネをすることから始まるんですね。
たくさんのパターンの組み合わせを知ってこそオリジナル曲を作ることができるのです。
本でいくら読んでも、誰かに教えてもらってもギターの幅は広がりません。
たくさんコピーして、たくさん練習することがギターの幅を広げる最短ルートとなるでしょう。

オリジナル曲を作りたければたくさんコピーしよう!
ギターが上達するおすすめコピー練習法

コピー曲を練習するときにはどのような手順で練習したらよいでしょうか?
ギターやベースで曲をコピーして練習するときのポイントを解決します。
コピーする曲を決める
まずはどの曲をコピーするか決めましょう。
コピー曲の選び方にもポイントがあります。
いきなり難しい曲から始めても上達できなくてやめてしまうかもしれませんので、最初の曲選びはなかなか難しいんですね。
自分の好きな曲かつ適切な難易度の曲を選ぶことから始めましょう!

藤井フミヤさんの「TRUE LOVE」のコピーでコードを覚えた!
楽譜を入手する
コピー練習する曲を決めたら、楽譜を入手しましょう。
楽譜はインターネットやYouTubeで確認できる場合もありますが、本当にほしい楽譜は簡単に見つからないことがほとんどです。
「バンドスコア」や「ギタースコア」として、本で購入することもできますが、アルバムのバンドスコアだと、好きではない曲まで含まれ割高です。
そこで、おすすめなのは1曲から購入できるヤマハ「ぷりんと楽譜」です。
コピーする曲を決めたら、楽譜を入手することが次のステップとなります。
ヤマハ「ぷりんと楽譜」はバンド・個人練習をするのに欲しい楽曲の楽譜を1曲から購入可能!
定額プラン「アプリで楽譜見放題」なら、約5万点の対象楽譜の中から毎月決まった数の楽譜をスマホで閲覧できます!

練習すべし!
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毎日練習する
できればギターの練習は少しでもよいので毎日練習しましょう。
練習すればするほど上手になるのは間違いありませんが、継続することこそがギターを上達させる秘訣です。
うまく弾けないことで挫折するのは当たり前ですし、指が痛くなるのも当たり前です。
それでも完コピという目標に向けて、毎日練習していたら必ず上達します。

継続は力なり!
原曲に合わせて練習する
ある程度進行を覚えてギターを弾けるようになったら、実際に原曲に合わせて練習してみましょう。
一人でのギター練習がまた一段と面白くなるはずです。
最初は原曲のスピードをスローにすると合わせやすいですね。
原曲のスピード通りに完コピできたときの達成感を感じることができたら、さらにギターがおもしろくなります。

秦基博さんの「ひまわりの約束」を完コピできたときは嬉しかったなぁ。
バンドで弾いて練習する
ギターは個人練習だけでも完コピという目標ができれば楽しいですが、やはりバンドで合わせて演奏する楽しさも味わってみてほしいですね。
バンド全体で合わせたときの醍醐味こそがバンドの楽しさのひとつです。
バンドで演奏してみたい曲を選定して、みんなで個人練習をしてきて合わせる。
初めて合わせるときのワクワクや、ライブで披露する時のドキドキはバンドを組まないと味わえません。

バンドで合わせるの超楽しい!
【ギター練習】コピーする曲の選び方

ギター練習をするときにコピーする曲はどのように選べばよいでしょうか?
コピー曲を選ぶポイントを解説します。
今の実力より少し難しい曲
コピー曲は簡単すぎても、難しすぎても練習になりません。
今の実力よりも少し難しい曲こそギター練習に向いています。
難しすぎると弾けるようになるまでのギャップにやる気がなくなりますし、簡単すぎてはすぐ弾けてしまい練習になりません。
ある程度曲を聞けば難易度はわかると思いますが、難易度は選曲のひとつにしましょう。

レッチリのベースは最初難易度高すぎた・・
自分が好きで演奏してみたい曲
やはり自分の好きな曲こそ練習に最適です。
「この曲を弾けるようになりたい!」という気持ちが好きな曲ほど強くなりますからね。
ギターがうまくならない原因は練習不足です。
どれだけ楽しい気持ちや目標を持つかで、主体的にギター練習する気持ちが異なります。
自分が好きで演奏してみたい曲の中からぜひ選曲してみてください!

好きな曲が弾けるようになったらいいよね!
弾き語りできる曲
ギターはそれ単体で曲を奏でることのできる楽器です。
ベースやドラムは単体だと音楽を作りにくいので練習が難しいのですが、ギターやピアノは単体で音楽を作れます。
特に弾き語りできる曲を演奏できるようになると、誰かに歌って聞かせることができます。
また、誰かに歌ってもらうこともできます。
演奏できる状態になることで楽しめるので、弾き語りできる曲もおすすめです!

妻の誕生日に斉藤和義さんの「歌うたいのバラッド」を弾き語りした過去・・
1曲だけではなく複数曲選ぼう!
1曲だけをひたすら練習するのもよいのですが、やっぱり飽きてきてしまいます。
複数曲ギタースコアがあると、飽きずに練習を続けられるのでおすすめです。
5曲前後練習できる曲をローテーションしていると、エンドレスで練習することができるかもしれません。
複数曲選曲して、楽しみながら練習してみてください。

1日10時間くらい練習していた時代もあったなぁ。
【ギター練習】コピーのすすめ!ギターが上達するおすすめコピー練習法まとめ
ギターが上達するおすすめのコピー練習法をあらためて確認してみましょう。
適当に練習していてもなかなかうまくなりませんし続きません。
自分の好きな曲のうち、自分の実力より少し上の曲を何曲か選曲して練習してみてください!
僕たちのバンド「Project-C」のYouTubeチャンネルを作りました!
よかったらチャンネル登録&楽曲を聞いてみてください!
【錆ギター】