42歳…中年と呼ばれる年代となってまたバンドを結成しました。

バンド名は「Project-C(仮)」です。
もともと大学生時代から社会人3年目までバンドを組んでいて解散したわけですが、また当時のメンバーと一緒にバンドを始めることにしました。
しかし、それぞれ家族や仕事に忙しい年代です。
解散したのも忙しさが大きな要因となりました。
では、中年バンドはどうしたら楽しく続けていけるでしょうか?中年バンドの楽しみ方や続け方について考えてみましょう。
僕たちのバンド「Project-C」のYouTubeチャンネルを作りました!
よかったらチャンネル登録&楽曲を聞いてみてください!
【錆ギター】
中年バンドの課題

「バンドやろーぜ!」といっても、言うは易し行うは難しです。
1人でできるものではありませんし、継続させるのはかなり大変です。
そこで、中年バンドの課題から考えてみましょう。
家族の理解
中年バンド1番の課題として「家族の理解」があげられるでしょう。
奥さんや子どもを放っといて、自分だけ好きなことをやるというのはなかなかうまくいきません。

僕も子どもが小さいときは絶対無理だった。
子育てや家事に休みはありません。
休日に出かけること自体が難しい時期もあるでしょう。
子どものいる家庭では一定期間バンド活動が難しくなるのも無理はありません。
忙しさと継続
中年といっても幅がありますが、30~50代の男性といえば仕事に脂がのっている時期です。
役職が上がり、責任感のある仕事を任されていることでしょう。
仕事が忙しいだけでなく、家族がいれば家庭の仕事もあります。
自分だけがどうにか時間の都合をつけれても、バンドメンバーが都合を合わせられないことも多いでしょう。
バンドを結成しても継続する難しさが、中年という年代にあります。

学生と中年は違うのね。
何を目標にするか
中年バンドを継続する上で、どこを目指すか・何を目標にするかは大きな課題ですね。
ただ「バンドやろーぜ」で始めても、目的地が決まっていないとダラダラと練習して、いつの間にかフェードアウトになりかねません。
目的地はさまざまです。
「渡る世間は鬼ばかり」のおやじバンドのように楽しむだけでもOKです。
おやじバンドもライブをしたり、みんなで集まったりすることにモチベーションがあったのでしょう。
目指すものがないとやっぱり継続は難しいです。
バンドメンバーと話し合って、同じ方向性でバンドをやりましょう。
中年バンドの楽しみ方

中年バンドを結成したら、まずは「楽しむこと」です。
ブランクがあったり、音楽経験がなかったりする中年バンドの楽しみ方を考えてみましょう。
完コピできるようにする
バンドのスタートは完コピ(完全コピー)からがおすすめです。
好きなバンドの音楽を完璧に演奏できるようにしましょう。
これはバンド結成時点もそうですね。
いきなりオリジナル曲から始めても、うまくいかずに挫折してしまいがちです。
みんなが好きなバンドのバンドスコアを買って、完璧に演奏できると気持ちいいですよ。
まずは1曲を完コピすることから始めてみましょう。

僕らは過去作ったオリジナル曲を完コピする!
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練習すべし!
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作詞作曲する
オリジナル曲を作ることもバンド活動の楽しさです。
もちろんコピーから始めるのが前提ですけどね。

僕らはバンド2年目からオリジナル作ってました!
あーでもないこーでもないとバンドメンバーといろんなバターンを試す。
しっくりきたときの気持ちよさったらないんですよね。
中年バンドでもオリジナル曲は作っていきたいと思います。
ライブを行う
バンドの醍醐味といえばライブです。
あの高揚感はライブ以外でなかなか味わえるものではありません。
ライブをやりたいからバンドを始める人も多いでしょう。
みんなが聴いてくれること、楽しんでくれることこそがバンドマンのやりがいのひとつですよ。

僕もライブやりたい!
中年バンドの続け方

中年バンドの課題・楽しさがわかったら、絶対に継続しましょう!
中年バンドを続けていくためのポイントを自戒を込めて記録します。
家族の理解を得る
中年バンド継続における最大の肝は家族の理解です。
どうやっても家族との時間を減らすことになるわけですから、家族の理解なくして継続はできません。
育児が厳しいときに無理に始めるのではなく、育児が落ち着いたタイミングで始めることをおすすめします。
そして、育児・家事をしっかりと行ったうえで家族に相談しましょう。

僕は子ども2人が小学校高学年のタイミングで相談しました。
「またバンド始めようかと思うんだけどいいかな」
「へぇー、いいじゃんいいじゃん!やったら。」
自分自身の責任を果たしたうえでやりたいことをやりましょう。
集まる機会を習慣にする
「平日は仕事が忙しく」「土日も家の仕事が忙しい」といいたくなりますが、時間はすべての人に平等で誰だって同じ条件です。
忙しさや時間を言い訳にしていたら、あっという間に人生は終わってしまいます。
多少無理をしても集まる時間を習慣にできるよう調整しましょう。
1日つぶさなくて済む平日の夜や休日の早朝がおすすめです。

僕らは2週に一度土曜早朝7時集合!
頻度や時間を決めて、やめない工夫をしましょう!
目標を設定する
ただ「バンドやろーぜ」で始まって、コピー曲の練習をしていてもだんだんとフェードアウトしてしまいます。
早い段階で共通目標を設定しましょう。

これって僕らの最初の目標!
YouTubeとブログ開設した!
目標があればがんばれますし継続できるはずです!
中年バンドはどうしたらよい?中年バンドの楽しみ方と続け方を考えるまとめ
中年になって「バンドを組もう!」と思う人もいるでしょう。
子どもが小さかったり、仕事が忙しかったりして、なかなかやりたいことができない時期は誰しもあります。
やりたいことがあるというのは素晴らしいことです。
「今ならできる・始めようと思ったその時が始め時」です!
家族の理解・集まる機会の習慣化・目標の設定により、楽しくバンド活動を続けていきましょう